2021年にノオトが手がけたコンテンツ36選
新型コロナウイルス感染症拡大が2年目に入った2021年。有限会社ノオトは、今年も週1出勤をベースとしたリモートワーク主体の働き方でした。
今年も数多くのお問い合わせをいただき、2021年6月期決算は過去最高額の売り上げ、および最高利益を記録しました。この1年に手がけたコンテンツを振り返りつつ、ノオトの編集社員たちが手掛けた仕事を各人3本ずつ、本人のコメント付きでご紹介します。
●野阪 拓海
担当:サイボウズ式、クリスクぷらす、朝日新聞EduA etc.
▼ぼくは休み方がわからなかった──働きすぎて燃え尽きた医師が気づいた、頑張りと休みの関係(サイボウズ式)
皮膚科医の大塚篤司さんによるコラム。「そのがんばりは、何のため?」というテーマのもと、大塚さん自身の「バーン・アウト(燃え尽き症候群)」経験を書いていただきました。執筆前の打ち合わせ時、大塚さんから「でも、何かを成し遂げたいなら頑張らなきゃいけない」という言葉が出たので、それもぜひ書いてほしいと打診したところ、こんな素敵なコラムに仕上がりました。
▼時代が変わるとは、少数派が多数派に入れ替わること。未来は少数派の「わがまま」にある──明石市長 泉房穂×サイボウズ 青野慶久(サイボウズ式)
明石市長の泉さんとサイボウズ代表の青野さんによる対談記事(前編)。正直、「政治家」に辟易としていましたが、この取材を通して「政治でこんなすごいことができるんだ!」というワクワクに変わってきました。個人的にも、取材当日に出た話題を余すことなくまとめられた感触があり、良い記事となりました。
▼マンガ・イラストは教室じゃなくても学べる? オンライン学習の実情を聞いてみた(クリスクぷらす)
「マンガ・イラストのオンライン学習」をテーマに、その当事者である講師と学生に取材。現役漫画家が感じるマンガ・イラスト業界の変化と、イラストの勉強からネイルの道に進もうする学生の声は、取材しないと得られない情報だなと思いました。個人的には「絵心がなくても勉強すれば描ける」という講師の発言に、希望が持てました(笑)。
●鬼頭 佳代
担当:クリスクぷらす、しながわ観光協会、トレノケートブログ、博報堂メディア環境研究所 etc.
▼書籍「Web編集の教科書」(朝日新聞出版)
Yahoo!ニュース、withnews、ノオトの3社合同で、いろいろなメディアの編集者の話を伺う「WEB編集者の教科書」シリーズ。2020年から取り組んできたこの連載がなんと書籍になりました! さまざまなメディアさんへのインタビューは記事単体でも読み応えがありますが、書籍としてまとめて読むことでさらに深く広く「Web編集」について考えられる1冊です。また、書籍化に関して、Webメディアとは一味違うゲラチェックなどに苦労しつつ……、終わったときにはまた違う達成感を味わうことができました。手に取ったときの喜びは忘れません。
▼生理管理アプリ「ソフィ」(ユニ・チャーム)
ユニチャームが運営する生理管理アプリ「ソフィ」の中に表示されるコラムを制作しました。体質改善や月経についての知識、生理用品の歴史や月経を取り巻く社会制度などを、医師や専門家に取材。さまざまな角度から生理について考え、知識を深めることができました。私自身、生理がある身なのでどれも勉強になる内容ばかり。何百本と作ったコラムたちは、アプリユーザーさんが入力した体調や状態に合わせたものが自動で表示されます。レビューなどを通して、コラムが役に立っているのを実感でき、とてもうれしかったです。このアプリを通して、憂鬱になりがちな生理期間を少しでも「楽」に過ごせるようになってほしいと心から願います。
▼丹波新聞社に聞く、「田舎の普通」を全国に届けるニュース作り(Yahoo! newsHACK)
発行エリアは兵庫県の丹波市と丹波篠山市、人口は合計10万人。この地域で1924年から今まで発行を続けているのが「丹波新聞」です。2007年にウェブ版を開設以降、ネットを通してさまざまな「田舎の普通」を全国へ発信し続けています。取材を受けてくださった森田さんの話を聞いていると「面白いことって身の回りにたくさんあるんだな」と思え、自分の日常への視線の向け方を考え直させてくれます。また、長く続く組織の中で新しいチャレンジを重ねていくエピソードに勇気と元気をいただきました。
●守屋 和音
担当:indeed採用お役立ち情報局、PRAZNAマガジン、五反田計画 etc.
▼そもそもアニサキスアレルギーって何ですか?(一般社団法人アニサキスアレルギー協会)
コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之さんが設立した「アニサキスアレルギー協会」サイトコンテンツの執筆を担当しました。アニサキスアレルギーは、情報が少なく知名度が低いため、困っている患者さんの多いアレルギーです。私自身学びながらの制作でしたが、詳しく知られていないテーマにいちから携わらせていただき、とても勉強になりました。
▼商店街DX化の一歩目に。「大商業まつりデジタルお買物ラリー」商店街連合会×エム・フィールド×品川区インタビュー(五反田計画)
品川区の老舗商店街と五反田のIT企業・エムフィールドがコラボレーションした「デジタルお買物ラリー」を取材・執筆しました。高齢経営者が多い商店街で、デジタルを普及させるために様々な施策が行われています。「“デバイスを手に持つ”など、アナログな作業が残っているテクノロジーが受け入れられやすい」というお話が興味深かったです。
▼情報発信力で注目を集めるベイジ。「ナレッジを言語化する」文化を根付かせた背景(PRAZNAマガジン)
「ベイジの日報」「knowledge/baigie」など、Web制作会社ながらオウンドメディアを運営する株式会社ベイジ代表・枌谷さんを取材しました。ナレッジの外部発信をはじめとした「書いて共有するのがあたりまえ」という文化は、創業当初から続く日報が礎になっているそう。私も引き続き「書いて編集して、みなさんに共有」で編集筋を鍛えていこうと思います。
●うないいちどう
担当:マイネ王、みんなのごはん、めちゃコミック etc.
▼「写ルンです」のラスト1枚でバトル! 素人がプロカメラマンに挑んだら名勝負になった(マイネ王)
編集を担当。プロの写真家・栃久保さんと写真素人のライター・たかやさんが対決しました。その内容は「撮影可能枚数が残り1枚の写ルンですで、どちらが“いい写真”を撮れるか」というもの。3名の写真家に審査員を依頼し、私も被写体として出演しています。勝負も楽しめて、懐かしさにも浸れ、写真についても学べるお得な記事になっています。
▼【漫画】ジョナサンと私(みんなのごはん)
編集を担当。イラストレーター・漫画家の中村一般さんが描く、ジョナサン愛をつづった漫画です。「自分が実はひとりだということを早く感じてしまった人にとって、残りの人生を過ごす上での特効薬になるのは、他の『ひとり』を認識することだと思う」。名文が光ります。
▼ハリのある生活(めちゃコミック)
編集を担当。ひょんなことからハリネズミとの共同生活を始めた、ロン毛の会社員(38)が主人公の漫画です。作者は石垣りょうさん。3話完結の読み切りとしてスタートしましたが、連載に切り替えてこの1年を完走。作者が生みの親なら、編集者はどんな続柄で関わるのが正解なのだろうか——その答えはまだ出せていません。
●関 紋加
担当:Lidea、PLUS THERMOS、パリミキ、 etc.
▼『泡のように儚い』のイメージは正しい?漫画家が新たな泡の表現に挑んだら(Lidea)
洗顔や手洗いなど、毎日当たり前に触れている「泡」の仕組みや性質について教えていただきました。泡で出てくる洗顔やボディソープって本来ならば不要な成分を入れているのでは? となぜか勝手に思い込んでいたのですが、それは誤解だとこの取材でわかりました。漫画家・中憲人さんとご一緒させていただき、うれしかったです。
▼山田英季さん×山口祐加さん対談 「玉子焼きって、庶民派なのに偉大!」(PLUS THERMOS)
玉子焼きって、それぞれに好みや思い出があって日本人に愛されている卵料理だなと思います。上手に巻くコツは「とにかく練習あるのみ!」ということでした(笑) 水筒やスープジャーが有名なサーモスさんですが、実はフライパンも名品なので、ぜひ知っていただきたいです。
▼40歳手前でバイクを解禁 コントローラーをハンドルに持ち替えた「高橋名人」の新たな冒険(PLUS THERMOS)
16連射で有名な高橋名人に趣味の「ツーリング」についてお話を伺いました。高橋名人がとても楽しそうにこれまで見た景色や思い出を語ってくださって、その表情はまるで少年みたいでした。心から楽しめる趣味がある人生ってうらやましいなぁ、と思いました。
●水上 歩美
担当:Indeed採用お役立ち情報局、PRAZNAマガジン、RED Chair+ etc.
▼株式会社PRAZNAのタグライン “「?」を「!」にする会社です。”(PRAZNA)
2021年5月に設立された株式会社PRAZNAのタグライン(会社のコンセプトや理念を端的に表すフレーズ)の制作に携わりました。事業の軸となる「ナレッジマネジメント」をテーマに、その重要性とPRAZNAさんが提供する価値を15文字で表現しています。「?=ハテナ」「!=ナルホド」と記号を効果的に使い、ぱっと見て印象に残るフレーズを目指しました。
▼「俺が最後のTVスターになってやる」–チョコプラ松尾&シソンヌじろう、「金ナシ」同居生活からの逆襲(RedChair+)
今でこそ大活躍されているお二人ですが、なかなか日の目を見ない時期もありました。吉本興業の芸人養成所NSCの同期で、下積み時代には同居しながら苦楽を共にしてきた二人がいま思うこととは――。まずは記事を読んで、さらに動画も見てもらえると対談当日の空気感を味わえます。ファンの方はもちろん、お二人をあまり知らない方にも楽しんでいただけると思います。
▼どんなプログラムを組めばいい? オンラインインターンシップを成功に導く手順とコツ(Indeedお役立ち情報局)
2年ほどIndeedさんのオウンドメディアに携わってきましたが、特に2021年は「オンライン」をテーマにした採用系コンテンツをたくさん作りました。コロナ禍により採用活動のオンライン化が進むなか、「インターンシップはどうすればいいの?」という企業の問いに答えたのがこの記事です。オンラインで就活生とのコミュニケーションに悩んでいる……という採用担当者、人事担当者にぜひ読んでほしいです。
●森 夏紀
担当:品川経済新聞デスク、indeed 採用お役立ち情報局 etc.
▼武蔵小山ロケの映画「グラデーション」上映迫る 監督の元バイト先でチケット販売会も(品川経済新聞)
再開発が進む武蔵小山で、地元出身の監督が映画を撮影。取材では、街の景観だけでなくコロナ禍による暮らしの変化も感じました。このほかにも、品経では1年を通して感染症の影響による工夫や迷いを聞くことが多く、昨年に引き続き地域ニュースの役割を考える年でした。
▼社員のメンタルヘルス対策はなぜ必要? 不調者への対応と予防の基礎知識(indeed 採用お役立ち情報局)
編集を担当。執筆は笹田理恵さんです。ビジネスの場で心身の健康をどう守るかについて、今年は複数の媒体で取材の機会がありました。これさえやれば全て解決!とはいかない話題ですが、考え方や仕組みの面で現場に役立つようなコンテンツを作りたいです。
▼WEB&紙版「品川経済新聞 号外」
品川区立西大井創業支援センター(PORT2401)のリニューアルを周知するため、WEB版とA3両面の紙版、2つの広告記事コンテンツをいっぺんに作りました。取材・執筆など制作全般を担当。取材先が7箇所ほどあり、相手によってZoomや電話でリモート取材する日と自転車で現地を回る日に分けて進めました。都内ではマイナー寄りのエリアかもですが、西大井いいところでは?と気づく人が増えたらうれしいです!
●伊藤 駿
担当:i:Engineer、RedChair+、Panasonic Solution Press etc.
▼忽那賢志がコロナ禍の情報発信に抱いた危機感 科学的根拠なき発信をいかに見分けるか(Future Vision)※ 掲載期間終了
Zホールディングス「Future Vision」は、各界の第一人者に未来をテーマに話を伺ったインタビューシリーズです(現在は非公開)。自分がお会いした感染症医の忽那賢志先生からは、コロナ禍の情報発信の意義と、医師ですら追い詰められる、当時(2021年年始時点)の状況の深刻さを伺っています。「正しい知識を広めるため、私(=忽那先生)が言うことであっても、発言が科学的に正しいのか評価してもらう必要がある」の言葉が印象に残っています。
▼若い人に習うのをやめたら、マジで終わるーー扱いの難しい「1.5列目」、清塚信也とDJ松永が仕事に命を懸ける理由(RedChair+)
実はぼく、DJ松永さんとは同い年の90年生まれです。30代になり「ルーキーじゃないけど、ベテランでもない」「できることも増えたが、できないことも増えた」自分に戸惑うことも多かったのですが、トップミュージシャンのDJ松永さんでも似た悩みを感じていらっしゃるようでした(そして、その悩みひとつひとつへ優しく答えを返してくれる清塚さん)。Creepy Nuts「のびしろ」は、「アラサー向けの『WOW WAR TONIGHT』」としてめちゃくちゃ染みるので、同世代の皆さんはぜひ。
▼「気持ちよく日本語が書ける」伝説の入力方式 親指シフトを激しくオススメされてきた(i:Engineer)
世間にパソコンやITが当たり前になってからおよそ20年。便利なプロダクトがたくさん生まれましたが、当然ながら「生まれたものの、世の中に定着しなかった」ものも山ほどあります。そんな消えていったプロダクトでも今の視点で見てみると「斬新だ!」「おもしろい!」となることも少なくないわけで、「親指シフト」のユニークさはそのわかりやすい例ではないでしょうか。ともかく、取材が専用キーボード販売終了のタイミングに間に合ってよかったなあ、と思っています。
●神田 匠
担当:LIVEPARK、SQEXオウンドコラム、メルカリマガジン、etc.
▼こだわり色々! 品川区のシナモンロール(しながわ観光協会)
品川区のパン屋さんのシナモンロールを特集した記事です。ひとえにシナモンロールと言ってもお店ごとに製法や素材は千差万別で、取材でそういったこだわりについてお話を伺うのがとても楽しかったです。取材執筆を担当し、私は街の人やお店のお話を聞くのが好きだなとあらためて実感しました。もっとそういうことをやっていきたい。なぜシナモンロール特集かというと、品川区の観光大使がサンリオの人気キャラクター・「シナモロール」であることにちなんでいます。
▼【すばらしきこのせかい】現実の渋谷とすばせかの「シブヤ」はどうリンクしている? 渋谷研究者とゲーム世界探訪(スクウェア・エニックス)
渋谷の街を舞台にしたゲーム「すばらしきこのせかい」について渋谷学研究者の石井さんに伺った記事。中学生の頃から大好きなゲームのコラム記事執筆を担当させていただけて光栄でした。この記事をきっかけにゲームをプレイする人が増えればいいなと思います。
▼ゲームの攻略本が、僕を異国へいざなう #04岩井勇気|『任天堂公式ガイドブック ゼルダの伝説/神々のトライフォース攻略本 上・下』(メルカリマガジン)
メルカリマガジンの連載企画「ヴィンテージブックス」でハライチ岩井さんに思い入れのある本を語っていただいた記事。岩井さんの幼少期の思い出、ゼルダ愛、制作への姿勢などたくさんの要素が詰まった読み応えのある内容です。連載のそもそもの企画がとても素敵で、他の連載もとてもおもしろいのでぜひ読んでみてほしいです。
●杉山 大祐
担当:freee公式サイト、coway公式サイト、GAMEクロス etc.
▼マンガで解説 電子帳簿保存法改正とその対応(freee公式サイト)
2022年1月より改正される電子帳簿保存法について、概要とfreeeによる対応を簡単に知ることができる漫画コンテンツです。北村ヂンさんにお描きいただきました。対応までに2年間の猶予がありますが、帳簿の電子化を進める企業だけでなく、電子データを受け取っている企業すべてに影響される今回の改正。この漫画でぜひとも概要をつかんでください。
▼好きなモノに囲まれて暮らすこだわりの人を満足させる AIRMEGAの機能美(coway公式サイト)
コロナ禍の影響でここ数年、屋内の空気環境を気にする人が増えています。そんななかで空気清浄機を使用している人の声を聞いた記事を制作しました。話を伺ってみると、空気をきれいにすることは当然として、生活を邪魔しないようできるだけ静かであること、自宅に置くのにこだわりのインテリアと調和することなど、空気清浄機に何を求めているのかがわかります。
▼Forbes JAPAN 2021年9月号(linkties)
MONEY in SPORTS スポーツの「新しい稼ぎ方」をテーマに、「発表! スポーツマネーランキング2021」「スポーツマネーの最新潮流を知るキーワードA to Z」のページを担当しました前者では海外のクラブや選手のマネー事情、後者はコロナ禍以降の国内を中心としたスポーツマネーにまつわる出来事がわかるので、スポーツとお金の関係に興味がある人はぜひご覧ください。
●黒木 貴啓
担当:メルカリマガジン、LIVEPARK etc.
▼ジョブズも憧れた最強のビジネスモデル「ビートルズ」大解剖(NewsPicks)
ビートルズのラストアルバム『Let It Be』の50周年盤発売のPR記事として、取材・構成を自分で担当しました。20・30代のビートルズに興味のないビジネスマンにも読んでもらう命題があったのですが、ビートルズは小学校時代から大好きだっただけに、その愛で迷走してしまわないか心配でした。下調べから取材まで危なげなく進められ、構成でも溜め込んでいたビートルズ知識でうまく情報を補完でき、結果的にはクライアント・媒体・読者のみなさんにも喜ばれる記事に。好きなテーマで責任を果たせてホッとした次第です。膨大なリサーチから芯のある仮説を立てられると、取材がどう転んでも安定して構成できるな、とあらためて実感しました。
▼インターネットの父は諦めない 村井純が目指す一人も置いてけぼりのいない空間(ヤフーLINE統合記念特集)※掲載期間終了
2021年3月にヤフー・LINEが統合したのを記念した特集企画の中で編集を担当した記事です。日本におけるインターネットの父・村井純さんへのインタビューで、取材構成はもぐもぐさんにお願いしました。村井さんへの取材記事はたくさん出ているなか、2021年のコロナ禍にこのライターさんにお願いできたら絶対にいい記事にしてくれるだろうという采配がピタリとハマり、Twitterでの反響も大きい結果となりました。ライターさんの匿名性が高くても問題ないか、ヤフーさんと建設的なコミュニケーションを取れたのもよかったです。
▼【葵わかな・竹財輝之助インタビュー】ドラマ「年の差婚」W主演が語る、年の差夫婦に大事な“歩み寄り”と“会話”(めちゃマガ)
取材構成を担当しました。知らないマンガ作品について、そのドラマ版に出演する著名人へのインタビュー、時間は30分のみ、媒体さんからの要望も多数ありという状況で、しっかり70点以上の取材と記事を期日内に作れたのが個人的にうれしかったです。めちゃくちゃ緊張していたんですが、取材は安心して任せられたよと担当編集のうないさんに言ってもらえ、少しは成長できているんだなと実感できました。ノオトに入って3年目ですが、社会のなかで責任を果たせる機会がちょっとでも増えてきているようで、なんだか感慨深い年の瀬です。
●宮脇 淳
担当:企画、編集、経営 etc.
▼西大井創業支援センター PORT2401
2022年2月リニューアルオープンを控えた品川区立の創業支援施設。ノオトは地域ニュースメディア「品川経済新聞」を14年以上、コワーキングスペース「Contentz」を7年以上運営してきた実績もあって、品川区のプロポーザルで委託事業者に採択されました。編集の力を創業支援に生かしていけるかどうか、新しいチャレンジが始まります。
▼「創造力」を引き出すワークプレイスの誕生ストーリー(乃村工藝社)
乃村工藝社が手がけたオフィスづくりの実績をまとめ、PDFファイルでDLできる資料を作成しました。雑誌の特集のような読み物を希望されたので、同社のクライアントであるウッディパーツ(富山)とLINE(四谷)にオンライン取材を実施。物語性を重視したコンテンツに仕上げました。誌面のデザインも細部までしっかり作り込んでいます。
▼周南市「市民ライター講座」
約2年ぶりの地方ライター講座。宣伝会議の講義はオンライン形式で継続していますが、やはり対面は熱量が増します。地域コンテンツの企画会議(ワークショップ)も好評をいただいたので、自由に行き来できる時代が戻ってきたら、こういった仕事はどんどん引き受けたいですね。※リンク先は周南経済新聞さんのニュースです。
そういえば今年3月、コワーキングスナックContentz(コンテンツ)が入居する五反田のディープな飲食ビルの看板が、ついに「五反田ヒルズ」になっていました。私たち近隣の常連客が冗談で言っていたネーミングが、そのまま定着してしまったという……苦笑。来年こそはコロナ禍が明けて、より自由な移動や楽しいコミュニケーションの場が戻ってきますように。
▼新スタッフ募集(2022・初春)
https://www.note.fm/recruit_2022earlyspring/
有限会社ノオトはこの年末年始、約3年ぶりの求人を行っています。ご興味ある方はぜひ、募集要項をチェックしてみていただければ。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。